@kaiba です。Hubotおみくじでブログ担当に選ばれましたので、気合入れて一眼レフでRAWで撮って現像しました!*1
前回、伊東で1泊2日の開発合宿を開催してから6ヶ月、第2回 開発合宿を開催しました。
ピクスタは成長中で新しいメンバーもどんどん増えています。
今回の合宿でお互いのことを知ることができ、チームワーク向上につながりました。 また、近場でAirbnbを使うことで、コストも小さくすることできました。
開発合宿を開催する際の参考になれば幸いです。
開発合宿概要
開発合宿はエンジニアからの声で開催が始まりました。 目的は勿論「スキルアップ」で、テーマは好きに選ぶことができます。 非日常的な場所で集中して勉強し、成果を発表します。
第1回は各自自費で参加しましたが、以下の目的が認められ、今回は会社が経費を負担してくれました!
- 自己学習を推進し、アンテナを張れるようにする
- 業務に直接関係しなくても、将来役に立つ可能性がある
- 新しいメンバーも増えたので、チームワーク向上に繋がる
第1回の反省を生かす
第1回のKPTでTRYとして挙げた項目を振り返ってみます。
- 非日常感は重要!
- ストイックさは個人に任せる(今回のように、開発部屋と寝る部屋に分ける)
- 最低限、開発環境やテーマ、事前知識は準備してくる
- 少なからず疲労蓄積したので、平日に影響がでないような日程調整
- 部屋飲みやるなら、紙皿とか割り箸とかを用意する
- 発表の力の入れ具合について検討
- もっと多くのエンジニアが参加できるよう、調整できないか?
- 「あなたはどういう目的で合宿に参加?」と宿選びを事前にすり合わせる
これらを生かして合宿をよりよいものにすべく、しっかりと準備を進めました。
宿舎
以下の条件にマッチする宿を探しました。
- 10数人まとまって作業、宿泊できる
- 非日常感を得られ、集中できる
- 移動時間が短くて済む
この条件にマッチした、Airbnbにある藤が丘にある貸し別荘を合宿地として選びました。 落ち着いた雰囲気の古民家で、映画や披露宴の撮影場所としても使われているそうです。 BBQも花火も楽しめます!
合宿の様子
選手宣誓(笑)を行い、意識を高めます!
部屋が沢山あるので、各々好きなところで、自分で決めたテーマに取り組みます。
廊下でゴロゴロしながらやるもよし :)
夕方からBBQしたり、燻製したり、花火したり、リアル充実とは疎遠なイメージがある我々もリアル充実感を満喫しました。
食後は2日目の午後の成果発表に向け、各々のペースで進めました。
成果発表
各々成果をLT形式で発表しました。 以下の成果発表がありました。
- MySQLの遅いクエリをSolrで高速化してみる
- ダム監視アプリの紹介
- EmberとE2E Test
- データ可視化, 共有プラットフォームとして人気のRe:dashをAWS EC2で試してみるまでの手順
- WebRTCを使ったビデオチャット
- ネットワークスペシャリスト合格を目指し猛勉強
- Intel製Arduino互換機Genuinoを使った「おうち監視」アプリ
- 個人サイトデザインリニューアル
- AWS を利用した認証・認可サービス
- CSSモジュール ― 明るい未来へようこそ
- 任意のメソッド呼び出し状況を監視できるgem okuribito
- HTML5とCSS3
振り返り
合宿終了後、今回もKPTを行い、振り返りを行いました。
Keep
- 施設の雰囲気がよく非日常感が得られた
- 食材、飲みの手配が良かった
- 料理好きの永元くんの料理が良かった
- 事前準備をしっかりすることで捗った
- 近くて移動が楽だった
Problem
- 温泉入りたかった
- BBQ、お酒、スーパー銭湯など、誘惑が多く、誘惑に負けると進捗がでない。開発以外の時間が多すぎたかもしれない。
- 成果発表で質疑応答の時間が欲しい。それぞれの成果についてワイワイ話したい。
- 発表資料に時間がかかる。発表資料のレベル感が意識が合っていない。
- 寝る場所を予め決めておくべきだった
- ケーブル接触不良、端子形状不一致
Try
- 素泊まりの場合は、食材、飲みものを宿に直接送る
- ケーブル / プロジェクタも直接送って良いか
- 役割とか事前に決められるものは決める
- 部屋割り、作業分担(料理 / 掃除 / アクティビティの運営)
- もっと開発に時間を割いても良いか
- 資料の完成度について意識を合わせて合宿の大テーマを決める。
- チームでやる(例:ハッカソン)
- やったことないこと(例:何かを学ぶ)
- なにかを作る!
次回
6ヶ月周期だと夏と冬しか楽しめないので、次回は春頃を予定しています。
俺達の開発合宿はまだこれからだ!ピクスタ開発部の次回の合宿にご期待ください!
*1:PIXTAは写真や動画を扱うサイトですが、写真・映像が趣味のエンジニアは多くないのです