この記事は、PIXTA Advent Calendar 2017 1日目の記事です。
てくすた編集長 @kaiba です。冬休みは日本酒の紀土を一升瓶で5本購入し、「しふく〜!」しようかな、と考えております。
12月になりました!
12月になりました。今年はアドベントカレンダーをみんなでやってみようぜ!ということで、てくすた1編集長の私がスタートを切らせていただきました。
2017年のてくすた運営について
今年のてくすたは途切れること無く1年継続し、ヒット記事も幾つか生まれ、アドベントカレンダーのスタートも切れ、大成功だったと言えるでしょう!
てくすたの運営と良かった点を紹介します。
目的を明確にする
僕達の目的は「ピクスタの開発部がどんなことしているか知ってもらうこと」です。
テックブログができる前はコーポレートサイトしかこの手の情報がなく、「RailsをAWSで動かしているらしい」くらいしかわかりませんでした。
ウェブサービスの方も外から見ると完成されている印象で、ここでどんなことを開発しているのかよくわかりませんでした。
そこで、どんなことにチャレンジしているのか、外から見られるようにすることを一番の目的にし、毎月2つの記事を公開することを目標にしました。
目的達成のために何をやるか、何を書くか
テックブログなので技術的に尖った記事を書きたい、という気持ちはあるのですが、多く読んでいただける記事は、初歩的な内容の場合も多く、初歩的な記事やイベントの紹介なども書いていこう、ということにしました。
誰が書くか
開発部全員を対象にし、業務の一環としてお願いすると共に、書きたい人からのリクエストを随時受け付けました。
どうやって書くか
日頃ブログやQiitaを書いているメンバは常にネタを探しており、書くことにさほど困らないのですが、そうでないメンバはネタや文章に困ったりするものです。
月初めに2ヶ月後の担当を2人決め、2ヶ月間に一緒に働いているメンバと一緒にネタを探してもらうようにしました。
どうやって公開まで持っていくか
レビューはチャットワークおみくじを引くか、見て欲しい人を指定するかでレビューをしています。
各社員にも共有してほしいので、全社員がいるチャットルームでお知らせをする、というフローにしました。
続けてきた成果
2015年7月末から始まったてくすたも3年目に突入しました。
去年は18本の記事を書き、今年は現時点で24本。アドベントカレンダーを完走すれば +25本になります。
数を書けば良い、ってものではありませんが、月2記事の目標は達成できました!
よく読まれた記事の紹介
はてなブックマーク数トップ3
Okuribitoの紹介記事です。 他社のプロダクトでも使われているようです!
エンジニア全員集まって、わいわいテストを書いた良い思い出です。 当然の結果ですが、このテスト以後、システム障害が格段に減り、開発スピードも向上した印象があります! この記事は反響が大きく、また自分たちも他社の人に「こんなことしたんですよ」と見せることも多かったです。
BIツールのRedashを使った社内SQL勉強会の話です。 社外向けにもやって欲しい!という声もありました。
アクセス数トップ3
Railsだと中級レベルなテクニックかと思いますが、わかりやすくまとまっており、よく読まれているようです。
React、Reduxの話題は多く、導入を検討している方も多そうですね。
Railsでwebpackを使う話です。フロントエンド周りは技術進歩が早く、追いついていくのが大変です…。
まとめ
2017年のてくすたは息切れしそうになりながらも目標達成に至りました。
来年もピクスタには挑戦することがたくさんあります。 今後も面白い記事を公開できるようがんばりますので、2018年のてくすたもよろしくお願いします!
それでは、2日目の元エンジニア、現取締役の遠藤さんの記事をお楽しみに!
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