てくすた

ピクスタ株式会社のエンジニア・デザイナーがつづるよもやまテクニカルブログです

第4回 開発合宿を開催しました

こんにちは、開発部で技術基盤を担当している id:Yasaichi です。
乃木坂46で橋本奈々未さんの次に推していた伊藤万理華さんが昨年末に同グループを卒業し、悲しみのあまり思わず彼女の初の写真集である「エトランゼ」を予約してしまいました。写真集の聖地巡礼という理由でふらっと香港に行ってしまわないように気をつけます。

本エントリでは、先日行われた第4回開発合宿とその成果発表会の様子を紹介したいと思います。

開発合宿とは

開発合宿は、「エンジニアとしてさらなるスキルアップをしたい」という声を受け、2016年に有志のメンバーによって始まりました。第2回からは会社から金銭的な援助を受けて開催しており、毎回終了後に振り返りを行って運用の改善を続けています。開催形式としては、ざっくり言うと

  • 1泊2日
  • テーマは自由
  • 合宿後、会社で成果発表会を実施

という感じになっています。

前回の振り返り

前回の合宿の振り返りでは、「料理のケータリング、レイトチェックアウト、成果発表会の分離などにより開発時間が確保できた」という意見が多く、今までの課題を概ね改善することができました。一方で、「合宿中のほとんどの時間を宿で過ごすので、周囲の環境の良し悪しは合宿のクオリティに影響しないのでは」という意見が出ました。そこで、今回は

  • (オフィスのある渋谷から)20分以内の近場にある
  • 宿に非日常感がある
  • (10人弱のメンバーが参加するため)広い

という条件を決め、宿泊施設を最適化することで前回以上のクオリティを追求するという試みを行いました。

今回の宿泊地

羽田空港近くにあるマンションの一室をAirbnbでお借りしました。 施設を検索した当時は前述の3つの条件を全て満たすような物件が存在せず、近さと広さを可能な限り追求することになりました。

当日の様子

1日目

開会宣言と選手宣誓

毎回恒例?になりつつある開会宣言と選手宣誓は、部長の星が行いました。 このときの宣誓文をデザイナーさんがかっこよくしてくれました。

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回を追う毎に変な方向にハードルが上がっているので、そろそろなんとかしたいですね。

開発

夕食の時間まで、もくもくと開発を行います。

わからないところがあれば、助け合いながら作業を進めていきます。

夕食

今回は、ピザを中心とした料理を頼みました。

誕生日会みたいになりましたが、この日が誕生日というわけではないようです。
このあと、近くの銭湯に行ってリフレッシュする時間を挟みつつ、夜まで開発を進め、ほどほどに就寝しました。

2日目

各々朝食をすませたあと、作業の続きを行っていきます。

開発の姿勢(物理)も人それぞれです。

ランチ後、15時ごろに記念撮影を行い、一旦開発合宿が終わりました。

成果発表

合宿から3日後の夕方、成果発表を行いました。
次のようなテーマの発表がありました。

AWS Database Migration Service

blog.naoshihoshi.com

Golang

speakerdeck.com

その他

  • Auth0とGCPで作る人狼対戦ログサイト
  • 欠席くん(React.jsとHanamiで作る「調整さん」クローン)
  • WebAssemblyを使ったアプリケーションをHerokuで動かす
  • Atomicデザインをやってみた
  • 機械学習を用いたアイドルの顔識別モデルの作成
  • Reactチュートリアルをやってみた

テーマは成果発表まで公言しないようにしているので毎回「そんなことやってたんだ!」という驚きがあるのですが、今回はWASMからDNNによるアイドルの顔識別モデルまで話題が幅広かったこともあり、今までで一番楽しかった気がします。

振り返り

成果発表後、KPTによる振り返りを行いました。

Keep

  • 渋谷から宿まで近かったので良かった
  • 宿の近くにコンビニやスーパーがあると便利(今までは結構遠かった)
  • 誰がどんなことに興味があるか見えるので刺激になった

Problem

  • 渋谷から20分以内の近場に大人数が泊まれる宿があまりない
  • 開発部屋に布団を敷くことになってしまった
  • 鎌倉(前回)に比べてしまうと非日常感がやや薄かった

Try

  • 希望条件を全て満たす宿があまりない問題の解決策を考える
  • ベッド数を確認する
  • 予定を抑えるタイミングに気をつける(直前で行けなくなってしまった人が出たため)

おわりに

今回も、開発合宿を通じて短期間でスキルアップできただけでなく、互いに親睦を深め合うことができました。 次回の開発合宿はひとつの節目(5回目)になるので、今までの反省を活かしてより良い開発合宿を作っていけたらいいなと思います。